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「ふりかけグランプリ」とは|結果から見る傾向

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ポイント

国際ふりかけ協議会が主催するイベント
審査員はイベント参加者
ふりかけの発祥地「熊本」でスタート
ドライとソフトの2部門
対象となるのはエントリーしたふりかけ

「ふりかけグランプリ」とは

全国ふりかけグランプリ

「ふりかけグランプリ」は、一般社団法人 国際ふりかけ協議会が主催するイベントです。

「ふりかけ業界の振興・発展」と「お米の消費拡大」を目的として行われ、部門別に金賞・銀賞・銅賞が決められます。

現時点で、「全国ふりかけグランプリ」として2014年、2015年、2017年に開催されています。2016年は「ふりかけグランプリinいわき」になります。
2013年にも、熊本で開催されていますが、公式サイトが載せていないので除外しています。

歴史

「ふりかけグランプリ」は、ふりかけの発祥地「熊本」で始まっています。
ふりかけの起源となると、古い文献に出てくる削り節や佃煮まで さかのぼりますが、ここで言う「ふりかけ」は「御飯の友」を元祖としています。

なぜ、「御飯の友」かというと、業界団体が元祖と認定しているからです。

「御飯の友」は、薬剤師の吉丸末吉氏によって、熊本で考案されて作られています。
食糧不足によるカルシウム不足を補うために、小魚の骨を砕いて ご飯にかけたのだそうです。

「御飯の友」は今も、熊本の企業「株式会社フタバ」が製造しています。

部門

「ふりかけグランプリ」には、「ドライふりかけ部門」「ソフトふりかけ部門」の2部門があります。
2014年は「熊本オリジナルふりかけレシピコンテスト」もありました。

審査員となるのは、イベント参加者です。
ご飯を購入し、ふりかけを試食。それを繰り返し、一番おいしかった ふりかけに投票します。

2017年度で言えば、ドライ部門が13種類。ソフト部門が5種類のエントリーとなっています。

2015年度は、ドライ部門が18種類。ソフト部門が7種類。2014年度は、部門が無い状態で40種類ありました。

傾向

2014年、2015年、2017年の結果から、「全国ふりかけグランプリ」の傾向を探りました。

ホームである発祥の地「熊本」が強いのかと思いきや、兵庫の「いか昆布」が二連覇しています。
部門を分け、「いか昆布」を「ソフトふりかけ部門」にした2015年は、「ドライ部門」で熊本の「納豆ふりかけ」が金賞を受賞しています。
2017年は「いか昆布」のエントリーは無く、同じ製造元である澤田食品株式会社の「シャキット梅ちりめん」が、ソフト部門で金賞に輝いています。

言うなれば、ソフト部門の王者は澤田食品株式会社。
ドライ部門の受賞は、熊本の会社が目立ちます。と言っても、熊本はエントリー数が多いので、それだけ目につく可能性も高くなるでしょう。

熊本の次に多いのは、なぜか静岡。
ふりかけの消費量で見ると、福井、滋賀、鳥取、三重などが多いので、ふりかけ好きの県民というわけではなさそうです。

なお、ひとつの会社がエントリーできる数は、1部門1種類の模様。
同じふりかけを何度もエントリーしている会社もあれば、違うふりかけにしたり、ふりかけをマイナーチェンジしたりするところも。

神奈川の「海軍カレーふりかけ(湘南しらす入)」のように、何度もエントリーしているのに選ばれないものもあれば、熊本の「贅沢ふりかけ」のように二度目のエントリーで受賞するケースもありました。

個人的なピックアップ

個人的に気になったのは、香川の有限会社味源から出ている「さばの味噌煮ふりかけ」と「肉じゃがふりかけ」です。
海産物の名前が商品名に入っているふりかけが多い中、料理名なのが目を引きます。また、その料理のチョイスも気になるところ。
どちらも銀賞を受賞したことがあります。

気になるけど、ちょっと手が出しづらいのは、株式会社風雅の「おはぎふりかけ」です。
おはぎは、餡と米。それをご飯にかけると考えると、なかなかに想像しづらい……。

あとは、ラインナップの中で異彩を放っていた「もえしょくプロジェクト静岡支部」のふりかけでしょうか。

振華(ふりか)

ふりかけグランプリのイメージキャラクターとして、サイトに表示されているのが「振華」です。
「振掛」と書かれた大きなしゃもじ、笹の葉のような髪留めに稲穂、着物に割烹着と、色んな要素を詰め込んだキャラとなっています。

プロフィールページがあるので、気が向いたら見てみてください。

⇒「プロフィールページ

まとめ

熊本“ふりかけ”プロジェクトの一環なので、その辺は考慮に入れたいところ。
でもまぁ、審査員は一般の参加者なので、ふりかけ選びの基準にはなるでしょう。審査員が企業側の……というケースに比べれば。

ドライ部門とソフト部門がありますが、激戦区はドライ部門です。
エントリー数が減少傾向なのは気になりますが、個人的には続いてほしいですね。
受賞を逃しても、エントリーし続けているふりかけもあるので。

姉妹イベントに「お茶づけグランプリ」があります。
ふりかけグランプリのオンラインショップもありますが、取り扱い商品が少ないので、買うなら他の通販サイトになりそうです。

⇒「楽天ふりかけランキング

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