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ネットショップ大賞とは|対象は、Eストアーのサービス利用店のみ

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ポイント

ネットショップ大賞は、ショップサーブ利用店が対象
ショップサーブは、Eストアーが提供している通販システム
選出基準は、受注件数、売上、成長率、リピート率、会員数
対象店舗数は減少傾向
モールでは目につきにくいショップが受賞

ネットショップ大賞とは

株式会社Eストアーが発表しているネットショップの賞です。
対象となるのは、Eストアーが提供している通販システム「ショップサーブ」を利用している店舗のみ。
選出基準は、受注件数、売上、成長率、リピート率、会員数の5つ。この指標に基づき、年間最優秀賞、特別賞、カテゴリー賞、全国銘店賞が決まります。

2017年度の賞は、11,590店舗の中から選ばれました。ショップ数で言えば、楽天市場の4万店以上、Yahoo!ショッピングの65万店以上に比べ、少ないと言えなくもないです。

賞の歴史

2017年度のネットショップ大賞のプレスリリースにおいて、「9年目を迎える」とあるので、先に挙げたモールの賞より歴史は浅め。
なお、2009年度は「Eストアーアワード」という表記もありました。

⇒「Eストアーアワード2009

Eストアーとは

販売システム(ショッピングカートシステム)の「ショップサーブ」や、販促システムの「Eストアーコンペア」「Eストアークエリー」を提供している会社です。
ネットショップのページ制作、運用代行もしています。

通販サイトには商品を入れるカートがあって、決済画面に進むことができますが、そういったシステムまわりのサービスをしている会社になります。

似たようなカートシステムとしては、「EC-CUBE」「CS-Cart」「easy my shop」など、Wordpressのプラグインなら「Welcart」があります。

楽天市場やAmazonのようなショッピングモールに出店するのではなく、自社サイトとして通販サイトを運営した場合、このようなシステムを導入します。
「ショップサーブ」のページにも書いていますが、モールよりも自社サイトを選ぶのは、端的に言えばモール側に支払うロイヤリティが無く、費用を抑えられるためです。
逆に、多くの人が集まるモールに比べると、集客力の面で苦戦するのがデメリット。

⇒「ショップサーブ

賞の種類

ネットショップ大賞は、季節単位でSpring、Summer、Autumn、Winter と開催していますが、当ページでは年間単位の賞であるGRANDPRIXのことだけ取り上げます。
なお、2014年度は中期、下期といった区切りでした。

選出されるのは、年間最優秀賞、特別賞、カテゴリー賞、全国銘店賞。
年間最優秀賞は、文字通り頂点に立ったショップ。
特別賞は最高一日売上賞1位、最優秀新人賞1位。
全国銘店賞は、各都道府県単位のトップを表彰するもの。
そして、商品ジャンル別のカテゴリー賞となっています。

カテゴリー賞のジャンルは、楽天市場やYahoo!ショッピングと似ています。
2017年度言えば、ファッション・アクセサリー、メンズファッション、レディースファッション、バッグ・小物・ブランド雑貨、ジュエリー・時計、靴、インナー・下着・ナイトウエア、グルメ・ドリンク、食品、スイーツ、ドリンク、フルーツ、美容・健康、美容、コスメ・香水、ダイエット・健康、医療・介護、生活・インテリア、キッチン・生活雑貨、インテリア・寝具・収納、おもちゃ・ホビー・楽器、フラワー・ガーデニング、本・CD・DVD、コンピューター、家電・AV機器・カメラ、自動車・バイク、スポーツ・レジャー、ペット・ペット用品、キッズ・ベビー・マタニティ、学習・教育、事務・文房具・ビジネス用品といったジャンルになります。

年度によって、カテゴリーの名称が微妙に変化したり、細分化されて新たなカテゴリーが生まれるのも、他モールと同じです。
ただ、他モールの賞と比較すると、同じショップが受賞する確率は低いように思えます。

逆に、全国銘店賞は同じショップの受賞も珍しくありません。
その都道府県に競合がいないと、同じショップの受賞が続くのでしょう。

傾向

2017年度の賞は、11,590店舗の中から選ばれたと書きましたが、2016年度の対象店舗数は12,592店舗。2015年度は12,76店舗。2014年度は18,934店舗。2013年度は25,817店舗なので、年々減っている傾向にあります。

カートシステムの種類が増え、選択肢が広がったことで、ショップサーブを利用する店舗が減ったのではないかと、個人的には推測しています。

まとめ

ネットショップ大賞という名称でイメージするのは、全ネットショップを対象とした投票型の賞かもしれません。
実際は、ショップサーブを利用している通販サイトに限られた賞で、対象となる店舗数は減少傾向にあります。

受賞店の中にはモールにも出店していて、そちらの店舗が楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーや、Yahoo!ショッピング 年間ベストストアといった賞を受賞していたりしますが、大半はモールでの受賞経験がないショップという印象です。

それも、そのはず。モールと自社サイトでは毛色が違います。
有名なモールは多くの人を集める分、そこで人気商品になりやすいのは、万人向けする商品です。ニッチな商材では数がさばけないので、どうしても不利になってしまいます。

それに、モール側に支払うコストを考えると、小さなショップが少ない需要を汲み取るために出店するのは、割に合わないと言わざるを得ません。
そういったことを加味すると、ニッチな商品を探すキッカケとして、ネットショップ大賞の受賞店を見てみるのは、面白いかもしれません。

⇒「ネットショップ大賞2017

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