「BBL SHOP」で検索しようとすると、口コミ、偽物、本物、coupon code、楽天といった単語が、検索候補として出てきます。
どうして、こういった単語が候補になっているのか、その辺のところを調べてみました。
「BBL SHOP」の運営会社
まず、バーバリー専門の通販サイト「BBL SHOP」について、軽く触れておきます。
運営しているのは、株式会社タナクロという埼玉県さいたま市にある会社で、設立は2012年となっています。
埼玉本社以外に、新宿支社、福岡の筑紫野店や小倉店、川越店があります。
主な事業は、特化型リユース事業の運営、アパレル事業(製造・販売)、WEBサイト・アプリケーション制作、システム開発・運用・保守。
「BBL SHOP」のほかに、ゴスロリ通販サイト「ワンダーウェルト」、アウトドア用品の通販「マウンテンシティ」、工具・電子工具の販売サイト「工具男子」も運営しています。
これらのサイトは、買取にも力を入れていて、「BBL SHOP」の場合は「買取専門店BBL USED」がありますので、そちらで買い取った商品が並ぶこともあるでしょう。
上記以外では、ブランド品・アクセサリー・アウトドア用品の買取・査定「ウレル」、タイヤ買取ナンバーワン、ゴルフクラブ買取ナンバーワン、ブランド古着高価買取「ブランドリザーブ」もあります。
バーバリーのブランドについて
「BBL SHOP」ではバーバリーのブラックレーベル(メンズ)、ブルーレーベル(レディース)の新品がまだあります。
ブラックレーベルもブルーレーベルも、三陽商会がライセンスブランドとして日本で独自展開していたブランドになります。
なので、バーバリーと三陽商会のライセンス契約が終了した今では、「ブラックレーベル・クレストブリッジ」「ブルーレーベル・クレストブリッジ」という後継ブランドになり、「バーバリー」の文字は無くなっています。
契約を打ち切った背景には、バーバリー側の日本における直営店事業を本格化させたい意向があると報道されています。
ほかに、バーバリーのブランドとしては「バーバリー プローサム」「バーバリー ロンドン」「バーバリー ブリット」があります。ブリットはカジュアルラインです。
ライセンス契約
知的財産の使用権とでも言うべき契約です。三陽商会の場合、バーバリーとライセンス契約を結ぶことで、バーバリーのブランド商品の製造や販売が可能になっていました。
偽物なのか
よくある質問ページの言葉を借りれば、「取り扱うアイテムは全て厳格な鑑定をクリア致しました正規アイテム」です。
商品の仕入れルートは買取や海外からの並行輸入など。
買取に関しては、「買取専門店BBL USED」に詳しい記載がありますので、どんな中古品があるのか知りたい方は、買取ページを確認するのが早いでしょう。
当たり前の話ではありますが、サイトには買取に必要な古物商許可証の番号が記載されています。本社がある埼玉県の公安委員会のサイトでも、運営会社である株式会社タナクロの社名を確認できましたので、無許可でやっていることはないです。
⇒「埼玉県の公安委員会」
並行輸入に関しては、下記リンク先で説明しています。
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並行輸入品とは|安い理由と正規品との違い
ポイント 並行輸入品≠偽物 日本より定価が安い国で仕入れれば、国内定価を下回れる 海外向けの商品なので、説明書が日本語じゃないことも 正規代理店のようなアフターサービスが受けられない場合がある 並行輸 ...
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偽サイト
「BBLSHOP」の名を騙る悪質サイトの存在が確認されています。
いわゆる偽サイトと呼ばれる本物を真似たサイトで、本家の画像や文章をコピーし、そっくりの見た目にすることで、誤って購入させることを目的としています。
こういったサイトで注文してしまった場合、クレジットカード情報が抜き取られて悪用されたり、個人情報が販売されたり、商品が届いても模造品や粗悪品だったりするケースが少なくありません。
「BBLSHOP」のサイト内でも、注意喚起しています。
「BBLSHOP」の口コミ
「BBLSHOP」は、幾つかのショッピングモールに出店していました。
各店の口コミは、下記リンク先で確認できます。
クーポン
自社サイトに移動すると、「クーポンコード(coupon code)」が表示されます。特定のページで表示されていることもあるでしょう。
記事作成時だと、30%OFFのセールクーポンが表示され、そのコードは「2019」となっていました。
コードは購入画面で記入することになるので、買う予定の人は控えておきましょう。