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電子ペットの評判|日本おもちゃ大賞を受賞した商品

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日本玩具協会が主催する日本おもちゃ大賞で、優秀賞や大賞を受賞した電子ペットの評判を調べてみました。
調べたのは、2008年から2018年の10年間分です。

電子ペットの定義ですが、“その動作によって、人の心をを和ませてくれるロボット”ということにします。
エンタテインメントロボットという言い方もありますが、このページでは電子ペットで統一しています。

なお、たまごっち等のデジタルデータではなく、犬や猫などの実体としての形があるものを取り上げています。

日本おもちゃ大賞
おもちゃ大賞の種類|主催者は日本玩具協会か、楽天市場か

ポイント ・日本おもちゃ大賞は、日本玩具協会が主催 ・日本玩具協会は、STマークを運用しているところ ・日本おもちゃ大賞は2008年に創設 ・楽天市場の「おもちゃ大賞」は別もの ・楽天ユーザーが選ぶお ...

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マイルームロビ

形状:ロボット
反応:温度・湿度・照度・人感センサーを搭載。センサーが反応すると話し出す
特技:歌、温度・湿度の情報、記念日、記憶力ゲーム
価格:9,800円

評判
「一人でいる寂しさを紛らわせる」
「うるさいときは、静かにさせられる」
「電池だとすぐに切れるので、別売りの電源コードで繋ぐことに」
「Robi jr.より良くなってる」

今日から家族 なごみケーションにゃんこ

形状:猫
反応:タッチ・音センサーにより、なでる・話しかけると反応
特技:頭としっぽを振る、しっぽでモード切替、自動スリープ、質問
価格:8,000円

評判
「しっぽをフリフリする姿に癒される」
「人の言葉を喋るモードと、猫の鳴き声を出すモードがあるのがいい」
「一人暮らしの親に贈ったら、喜んでくれた」

福祉玩具として、高齢者やその介護者に良い影響があるというデータが、公式サイトに掲載されています。

なんでしってるの!?しゃべくりハッピー

※「しゃべくりラッキー」もあります

形状:熊
反応:生活音を出す、お腹をなでる、話しかけることで反応
特技:ダジャレや早口言葉などのお喋り、歌、昔話、なぞなぞ
価格:9,000円

スマホでユーザー情報を入れると、登録者名などを会話に反映させることが可能です。

評判
「聞き取り能力が低いので、独り言を言うだけの人形」
「プロフィール登録後、名前を呼んでくれるのがいい」
「聞き取りにくい声」

ほっぺがキュキュキュッ りずみっこ

形状:アザラシ
反応:音と接触で反応
特技:手を叩くと鳴いてほっぺが動く、口元を押すとリズムにのって鳴く
価格:2,980円
※イルカもあります。

評判
「動きが面白い」
「ふわふわしていて、抱き心地がいい」

Hello!Zoomer(ハロー!ズーマー)

 

形状:犬
反応:音・赤外線・腰のボタンで反応
特技:瞳で表現、ランダムアクション、周囲の物を感知、日本語・英語の切替可能
価格:15,000円

40種類以上の仕草、1体ごとに体の模様が違うのがウリ。

評判
「すぐに壊れた。最初から片方の足が動かなかった」
「電池交換できないので寿命がある」
「動作が愛くるしい」

声にこたえる お手するワンちゃん SUPER

形状:犬
反応:声や接触で反応
特技:犬の仕草
価格:6,279円

評判
「センサーの感度がイマイチ」
「電池交換できないので寿命がある」
「ふわふわ」

うちのスーパードッグ さかだちラッキー

形状:犬
反応:13種類の声に反応
特技:犬の仕草、歌、逆立ち
価格:9,240円

評判
「動かない」
「作動音が気になる」
「名前を変えられるのがいい」

こっちをむいて おさんぽ瞬太郎

形状:犬
反応:リードの持ち手部分にあるボタンで操作
特技:早く歩く、振り向き、後進、おしっこ動作
価格:5,980円

評判
「動作が少なくて、すぐ飽きる」
「すぐに壊れる」
「子供には、歩くの早すぎ」

びっくりアクション天才ジョイくん

形状:犬
反応:骨型リモコンで操作
特技:歌、踊り、後ろ足で立つ
価格:7,329円

評判
「仕草が可愛い」
「リモコンが壊れやすい」

※ 「天才ジョイくん」の前年に受賞した「かまってかまって わんぱくシバちゃん」は同系と判断し、省略します。

プリモプエルシリーズ

形状:人型
反応:接触と音に反応
特技:接触箇所に応じて性格が変化、喋る
価格:15,000円(プリモ・ピース)

1999年登場のお喋りぬいぐるみ。いろんなサービスが終了しています。

評判
「生産終了で手に入りにくい」
「よくしゃべる。話す内容が前向き」
「最初は育てる期間。電池は一ヶ月で切れる」

おいで!おいで!よってくる!部屋ともワンちゃんレトリバー

形状:犬
反応:声や接触に反応
特技:呼ぶと寄ってくる、触れ合うほど好感度が上がる、歌、ダンス
価格:12,000円

評判
「なでたときの反応は、本物の犬のよう」

小っちゃな手のりモンキー Hugmin(ハグミン)

形状:猿
反応:息や接触に反応、体の状態も影響
特技:喋る、寝る、口笛
価格:オープン価格

評判
「Happy monkey という偽物が出回っている」
「子供は、すぐに飽きる」

スマートペット

形状:犬+スマートフォン
反応:専用アプリによる操作
特技:芸、ダンス、他のスマートペットとの通信
価格:オープン価格+iPhone

iPhoneを顔として使用します。
2012年の受賞商品で、当時のiPhone&iOSを想定しています。
今、これから買うには不都合もあるかと思い、評判などは省略します。

「夢ねこヴィーナス」と「夢いぬDX ゴールデンレトリバー」も、発売から日が経って買いづらいので省略します。

うまれて!ウーモ

形状:既存の動物に似ている
反応:音、接触や傾けに反応
特技:真似、踊り、ゲーム
価格:9,504円

「毎日のように電池交換しています」
「遊び方がわからない」
「生まれるときに感動した」

誕生までの動画

 

電子ペットのまとめ

犬の電子ペットは全部Iwayaというくらい、Iwayaの玩具が目立ちます。
それもそのはず、大正12年から電動動物や動くおもちゃを開発・提供している電動ぬいぐるみの老舗がIwaya。
そこにタカラトミーのロボットシリーズ「オムニボット」やハピネット、バンダイ、セガトイズなどが食い込んでくる状況となっています。

ただ、日本おもちゃ大賞への応募は、STマークを付けた商品に限られますし、製造メーカーの東京おもちゃショーへの出展も必要なので、すべての電子ペットが審査の対象というわけではありません。
なので、すべての玩具の中から選ばれた商品とは、思わないでおきましょう。

なお、2017年の出展は、海外27社を含む計160社。
応募総数46社316商品の中から選ばれています。

日本おもちゃ大賞に関係ないけど、売れている電子ペットを知りたい場合は、楽天市場などの電子ペットランキングを見るのがオススメ。

⇒「電子ペットランキング

喋る人形「おしゃべりみーちゃん」など、賞に関係ない売れ筋が入っていることも。

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