「リファスタ」で検索しようとすると、検索候補として、池袋、楽天、金、評判、ヤフオク、ダイヤ、買取、金買取といった単語が出てきます。
どうして、こういった単語が候補になっているのか、その辺のところを調べてみました。
「リファスタ(Refasta)」とは
旧ショップ名は「リファウンデーション」で、2019年7月から「リファスタ」に変更しています。
意味は、『Re=Reuseリユースを、Fun=もっと楽しく、Standard=より身近に!』『Reuse is Fantastic!』から。
運営会社は、ラウンジデザイナーズ株式会社。設立は、2010年。
所在地が東京都豊島区東池袋なので、検索候補に池袋が入っているのでしょう。
主な事業は、古物買取、並行輸入業、小売業、Webコンサルタント、ホームページ運営など。
運営サイトには、買取専門サイトとショッピングサイトがあります。
買い取っているのは、宝飾品、服飾品、ダイヤモンドなど。
ダイヤや金も買い取っているので、検索候補に入っています。
なお、「金の買取で使える税金対策」は後述。金地金の支払調書や年間の控除枠に絡む話です。
ラウンジデザイナーズ株式会社の所属団体は、一般社団法人日本ジュエリー協会、日本流通自主管理協会(AACD)、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン。
事業内容にある並行輸入業と、AACDに関しては下記リンク先で解説しています。
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AACDの天秤マークとは|日本流通自主管理協会の加盟店
ポイント AACDは日本流通自主管理協会の略称 天秤マークは、AACD加盟店の証 AACDは輸入品市場から、偽物を排除するための団体 加盟している企業には種類と義務がある AACD会員を騙る悪質なサイ ...
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日本ジュエリー協会は、ジュエリーコーディネーター検定を実施している団体です。
他には、鑑別書や鑑定書への表示基準の統一なども行っています。
鑑定書に関しては、宝石鑑定士に関するページで言及しています。
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宝石鑑定士とは|GIAって何?
ポイント 宝石鑑定士は、宝石を見て価値を判断する人 宝石鑑定士の資格には、種類がある GIAは米国宝石学協会のこと GIAの基準は、日本のダイヤ判定基準になっている GIAの資格には、種類がある 宝石 ...
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ワールド・ビジョン・ジャパンは、世界の子どもを支援する国際協力NGOです。
リファスタの評判
リファスタは、幾つかのショッピングモールに出店しています
各店の評判は、下記リンク先で確認できます。
逆に、リファスタの口コミを書いてみたい方は、「Googleのクチコミ」へどうぞ。
「Googleの口コミを書いて500円ゲット」という企画を実施しているので。
正確を期すれば、次回の成約時に500円キャッシュバックするという内容。
投稿後に、名前、メールアドレスまたは電話番号をLINEで通知する必要があります。
リファスタのLINEでは「簡単LINE査定」も行っています。
「@rifa」を友だち追加し、売りたい物の写真を撮って送ると、査定額が通知されます。
金の買取で使える税金対策
冒頭で書いた「金の買取で使える税金対策」ですが、それは上の画像の通り「小分けにする」というもの。
なぜ、小分けにするのかと言いますと、一気に売ると色々と厄介だからです。
大きな塊のままでは一気に売るしかありませんが、小分けにすれば数年間にわたって、少しずつ売ることができます。
平たく言えば、それだけ。
と言っても、普通の家庭では 金を溶かして小分けにするのは無理。
そこで、分割加工が可能なところに依頼するのですが、その費用に関しては上の画像のリンク先にあります。
まぁ、1kgくらいをまとめて売ったときの税金より、小分けにする費用の方が負担が少ないから、こういうサービスがあるんでしょうけど。
※ これ以降、金地金という言葉が出てきますが、いわゆる金塊のことです。
金地金の支払調書
所得税法 第225条第1項第14号には、下記のように記されています。
次の各号に掲げる者は、財務省令で定めるところにより、当該各号に規定する支払に関する調書を、その支払の確定した日 又は無記名の投資信託の属する年の翌年一月三十一日までに、税務署長に提出しなければならない。
※ ( )内の文章を省略しています。十四 居住者又は恒久的施設を有する非居住者に対し国内において前条に規定する金地金等の譲渡の対価の支払をする同条に規定する支払者
引用元:所得税法|e-Gov法令検索
法律の文章では読みづらい方は、国税庁のサイトをどうぞ。
→「[手続名]金地金等の譲渡の対価の支払調書(同合計表)|国税庁」
支払調書には「報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書」「不動産の使用料等の支払調書」などもあり、総じて法定調書と呼ばれています。
これに「金地金等の譲渡の対価の支払調書」が加わったのが2012年。
200万円超の金地金等を売却、または交換すると、その人の住所、氏名、マイナンバー、金地金の種類、重量、数量、支払金額、支払確定年月日が調書に記載されます。
提出義務が発生するのは支払った側なので、売った人ではありません。
でもまぁ、確実に「金を売った分の収入がある」と記録に残るわけです。
対象となるのは、金地金や金貨なので、金製ネックレスなどは対象外。
ここで言う金には、プラチナ(白金)も含まれます。
50万円の特別控除
小分けにして少しずつ売ることで、節税になるというのは、譲渡所得の特別控除が50万円だからです。
原則、給与所得者などが持っている金地金の売却所得は、譲渡所得として課税されます。
この特別控除の50万円を超えないようにするための小分けです。
ちなみに、生命保険の一時金や競馬や競輪の払戻金、落とし物を拾ったときの報労金は一時所得なので、別枠になります。
譲渡所得の金額を計算する際は、所有期間によって異なるので、詳しくは国税庁のページをご参照ください。
※ 営利目的で継続的に売買している場合は、雑所得扱いになります。金融取引と見なされるので。