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「フェアトレード」のマークとは

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当ページで扱っているのは、「フェアトレード・ラベル・ジャパン」のマークに関してです。
このラベルが無いフェアトレード商品もありますし、フェアトレードしていても表記していない商品もあるでしょう。

5行解説

フェアトレードは、公正な取引の意
認証ラベルは、フェアトレード・ラベル・ジャパンの事業
認証費用は、売り上げや使用量による
生産者サポートは様々
レイズトレードもある

フェアトレードとは

フェアトレードとは、公平な取引のこと。
途上国で栽培される作物を適正価格で購入する意味合いで使われています。

フェアトレード・ラベル・ジャパンの説明は、以下の通り。

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
引用元:フェアトレードミニ講座|フェアトレードとは?|fairtrade japan|公式サイト

フェアトレードのラベルとは

上の写真が、フェアトレード・ラベル・ジャパンが認証し、貼付することが許可されるラベルです。
フェアトレードの基準が設定されていて、それをクリアした製品のみ使用が許可されます。

フェアトレード・ラベル・ジャパンは、Fairtrade International の構成メンバーとして、日本国内における「国際フェアトレード認証ラベルのライセンス事業」「製品認証事業」「フェアトレードの教育啓発活動」を行う団体です。

ということで、大元は「Fairtrade International(国際フェアトレードラベル機構)」になります。
このFairtrade International の子会社に FLOCERTがあり、原料のみの輸入組織や年間売上高が100億円以上ある組織などは、このFLOCERTが認証することになります。

認証にかかる費用

認証ラベルのライセンス事業も、タダではできません。
当然、費用が掛かります。

料金規定が定められていて、初回認証料は年間総売上額に応じて、20万円、15万円、5万円といった具合に決まっています。

年間認証料は1品ごと、ライセンス料は4半期ごと。
ライセンス料は重量課金で、レギュラーコーヒーなら 焙煎ベースで35円/Kg となっています。

⇒「料金規定」

どんなサポートをしているのか

フェアトレード商品を買うと、似たような商品より高い分だけ、そのまま生産者の報酬になるイメージを持つかもしれませんが、その前に生産者サポートに充てられています。

【主な基本的支援内容】
国際フェアトレード基準に関するトレーニング・情報提供
認証の要求項目についてのガイダンス
組織運営力の強化
マーケット開拓・ビジネス能力向上支援

【特定プログラムの実施】
気候変動への対策
ジェンダー
労働者の権利向上
児童労働・強制労働撲滅に向けた対策
引用元:生産者サポート|生産者|fairtrade japan|公式サイト

ということで、「気候変動への対策」や「ジェンダー」にも使われています。

生産者の報酬

どのくらいの割合で、生産者に報酬として返るのかについては、わかりませんでした。
というのも、フェアトレード分はフェアトレード・プレミアムという名目で現地の組織にわたり、そこで用途が決定しているので……。

下記はインドの一例ですが、まずは多くの人が必要としているものに充てられるようです。

フェアトレード原綿最低価格:0.38ユーロ/kg(有機栽培)、0.46ユーロ/kg(通常栽培)
フェアトレード・プレミアム:0.05ユーロ/kg
引用元:フェアトレード・レポート|生産者|fairtrade japan|公式サイト

このフェアトレード・プレミアムの使途は、生産者幹部組織で決められます。
主に、水の確保、教育、医療、農業に必要な物の購入などですね。

レイズトレードとは

有限会社アフリカンスクエアーのサイトには、下記のような情報があります。

一般的なフェアトレードチョコレートは、最終的な製品のわずか3~5%の利益にしかならないといわれています。ロベール社は、加工から商品化まで全ての工程を行うため、100%国内に利益が落ち、これをレイズトレード「Raise Trade」と呼びます。
引用元:チョコレート ショコラマダガスカル|AFRICANTABLE

さらには、「Bean-to-Bar」ではなく「Tree-to-Bar」を謳っています。
豆からチョコまでを一貫して行う「Bean-to-Bar」ではなく、カカオの栽培・管理から現地でのチョコ生産まで行う「Tree-to-Bar」です。

最後に

他の項目ほど深く突っ込んでいませんが、フェアトレードのラベルは、フェアトレード・ラベル・ジャパンのライセンス事業であり、どういう費用が発生し、どう使われているか、少しは伝わったかと思います。

なお、フェアトレードのデメリットとしては、価格と中身が釣り合わないケースが出てくることが挙げられています。

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