通販サイトの売れ筋ランキングに入っている「スマートウォッチ」の評判や口コミを調べてみました。
最初に断っておきますが、これを書いているのは、スマートウォッチを買ったことがない人間です。書いている時点では。
これから買う際のメモとして書いています。
楽天市場の売れ筋
楽天市場の売れ筋は、「楽天市場トップ」⇒「ランキングトップ」⇒「スマートフォン・タブレット」⇒「スマートウォッチ本体」と下っていけば見られます。
下るのが面倒な人は、下記リンク先をクリック。
期間は、「リアルタイム」「デイリー」「週間」と絞れます。「月間」は選択不可でした。
以下の文章は、記事作成日である2020年11月の週間データを元に書いています。
ある日のランキング
1位:1.54インチ画面 IP68防水 3,980円 Dukkore
2位:1.4インチ画面 IPX67防水 3,970円 スマホサービス
3位:1.4インチ画面 IP68防水 3,980円 夢の森
4位:itDEAL 0.96インチ画面 IP67防水 3,996円 朝廷屋
5位:Xiaomi Mi スマートバンド5 5,380円 StarQ-Online
6位:0.96インチ IPX68防水 2,780円 Ewin
7位:Xiaomi Mi Band5 5,380円 KARA FULL
8位:IPX68防水 3,504円 Comomo 1s
9位:Xiaomi Mi スマートバンド5(日本語ガイド) 5,380円 JOY-MI
10位:0.96インチ IP68防水 2,780円 Lively life
メーカー名が不明なものが多いので、比較しやすい画面サイズを表記しています。
1.0インチを超えるのは正方形型、1.0インチ未満は縦長の長方形タイプ。
どれも防水機能がウリの1つで、IP67防水かIP68防水でした。
IPは、international protection の略。
「6」は防塵性能、「7」は防水性能の等級を示します。
防塵が「6」なら、粉塵が内部に侵入しないレベル。
防水が「8」なら、連続的に水中に置いても有害な影響がないレベル。「7」だと、一定の水圧で30分間 水中に浸けても有害な影響がないレベル。
メーカー名が把握できるのは、Xiaomiくらいでした。
中華人民共和国北京市に本社を置く総合家電メーカーです。
他のランクイン商品も中国製なので、一国独占状態。
販売しているショップは、輸入系の企業や代表者名が三文字の企業もあれば、住所がマンションの一室というケースも……。
購入時のポイントとなるのは、まずは着用サイズ。
フィットしないと意味がないので……。
次に、対応機種、充電のしやすさと使用時間、それから機能でしょうか。
電波を利用する商品を日本で使うには、技適マークが必須なので、その辺はクリアしているでしょう。たぶん。
各商品のレビューを見ると、5点満点中4点台前半と、3点台後半に分けられますね。
メーカー名が不明の商品より、メーカー名がわかる方が高い。そんなところでしょうか。
Amazonの売れ筋
Amazonの売れ筋は、「Amazonトップ」⇒「ランキング」⇒「パソコン・周辺機器」⇒「スマートウォッチ」と下っていけば見られます。
ランキングは、1時間ごとに更新されています。
以下の文章は、記事作成日である2020年11月のデータを元に書いています。
ある日のランキング
1位:Xiaomi Mi Band5 4,439円 STARQオンライン
2位:Yamay 0.96インチ IP68防水 2,548円 South JP
3位:Apple Watch Series3 21,780円 Amazon販売
4位:Apple Watch SE 32,780円 Amazon販売
5位:itDEAL 0.96インチ IP67防水 2,980円 New watch 日本正規代理店
6位:1.3インチ丸形フルタッチ画面 IP68防水 4,977円 GUYU-JPGUYU-JP
7位:Fitbit InspireHR 10,908円 Amazon販売
8位:Xiaomi Mi Band5 グローバル版 4,473円 Cos RuRu Online
9位:Apple Watch Series6 50,380円 Amazon販売
10位:Xiaomi Miband5(日本語取扱説明書) 4,980円 ufufu 株式会社アースリボーン
アップルウォッチとXiaomiが人気ですね。
興味深いのは「STARQオンライン」の存在です。
楽天市場でもランクインしていたショップで、会社名はTJC株式会社。
価格はAmazonの方が安いですが、これはポイント分ですかね。
ヨドバシ.comの売れ筋
ヨドバシ.comの売れ筋は、「ヨドバシ.comトップ」⇒「時計・ジュエリー」⇒『スマートウォッチ・ウェアラブル端末 ランキングを見る』というリンクがあるので、その先でカテゴリを「スマートウォッチ」に絞ると見られます。
「ライフログ・アクティブトラッカー」のカテゴリだと、画面が縦長タイプのものばかりに。
ライフログ・アクティブトラッカーは、活動量計。
運動量の計測や健康管理に特化したアイテムで、その形状は定まっていません。
そこが「ウォッチ」との違いでしょうか。
活動量計にはクリップ型もありますが、今はリストバンド型が売れ筋のようです。
ランキングは、特定の時間に更新されているようで、一日のうちで何度か変わります。
ある日のランキング
1位:Apple Watch SE 44mm 36,080円
2位:Apple Watch Series6 44mm 50,380円
3位:Apple Watch SE 40mm 32,780円
4位:Apple Watch Series3 38mm 21,780円
5位:Apple Watch Series3 38mm 21,780円
6位:Apple Watch Series3 42mm 25,080円
7位:Huawei TIA-B09 15,180円
8位:Apple Watch Nike SE 44mm 36,080円
9位:SAMSUNG SM-R220NZKAXJP 6,600円
10位:Apple Watch SE 44mm 36,080円
アップルウォッチだらけで、面白みがありませんね。
HuaweiとSAMSUNGも入ってますが、下位に1本だけなので、実質アップルウォッチ・ランキングと言っていいでしょう。
ヨドバシでは「Apple Watch ランキング」が別にあるので、こちらはアップルウォッチ抜きの順位にした方が、参考にし易かったかも。
まとめ
楽天は謎の中華メーカー・ランキング、AmazonはアップルウォッチとXiaomiのランキング、ヨドバシはアップルウォッチ・ランキングでした。
購入単価の違いと言いますか、購買層の違いを見せつけられた気がします。
どんなものか試してみたいなら、楽天で安いのをチェック。それで、より良いのが欲しくなったら、もしくは予算に余裕がある人は、1万円超えに手を出す……。
そんなところでしょうか。
なお、アップルとグーグルのスマートウォッチ案内ページは次の通り。
Androidに対応する「wear OS by Google」